top of page
体験談
​Experiences
心身の不調・事故や手術のトラウマの回復を期待して、または、洗練された姿勢と運動スキルを目指して訪れたクライアントさんから、SIの体験を振り返って届いた声

Experiences of SI are various, clients of RE+ Balance came to get balanced body-mind, heal of ancient or surgery or get knowledgeable body function and movement, these are their stories through SI.

『自問していた不定愁訴から解放』

 

SI のベーシック10を始める前の心身の状態を教えてください。

トライアスロンや長距離ランニングなどを通じて、運動能力や体力はあったにも関わらず日常的に倦怠感を感じていた。慢性的な精神的ストレスが原因だろうか、、、と思っていた。

原因と思われるような病気はなかったが、10年前からお腹にはいつも不快感や膨満感があり、腸が下がっているような感覚があった。便秘・尿失禁・生理不順でもあった。

近年、呼吸が浅く、リラックスすることが難しいなと思っていた。起床時が辛くて、動くうちに楽にはなるが肩の張りが特に強いと感じていた。人からは姿勢の左右差を指摘されていたし、脊柱の彎曲にも気がついていた。

職業では体を治療する側にいるが、自分自身の現状をどう理解して対応したら良いか、、、と自問していた。

セッションで感じられた感覚はどんなものでしたか?

セッションを受ける度に、感じ方が変わっていった。自分の慣れた姿勢から改めて姿勢を学び直しているような感覚で、修正というより体が本来に気づいていくような感覚。ごく軽いタッチで自然に体のパーツが誘導されていく感覚。体自身がどこが正しい位置で、正しい使い方でと学ぶと、元には戻らないようだった。

なぜ、変化が持続したり全身へその影響が波及するのかが不思議だった。

10セッションを終了されて、心身や生活はどのように変わりましたか?

終わってみると、体の違和感や倦怠感を感じることがなくなっている。ストレッチポール上でバランスしながら行う運動など、骨格上不可能だと思っていた動きができるようになっている。腹部の動きを実感したり新しい感覚の発見を楽しんだりできて、以前感じていた症状へ不安が減り、気持ちも落ち着いて日常生活に余裕を感じている。

/// 40代 女性 医療職 2018

『オンライン・セルフ・ハンズオンの初めての体験』

 

どのセッションを体験しましたか?

ポスト10の3回シリーズの3回目のセッション(ライン・セッション)を、さらに3回に分けてオンラインで体験しました。

1、2回目は施術者と対面で行いましたが、その後新型コロナウィルス感染予防を考慮して、自宅で受けられるセルフ・ハンズオン・セッションに変更しました。

実際、このところの情勢による移動のストレスを避けられた上、時間的にも精神的にもリラックスして体験できました。

セルフ・ハンズオンの体験を聞かせてください

オンラインでのレッスンを体験した経験があったので、モニターを通しての姿勢や動きは的確に観察してもらえると信頼していましたが、、、セルフ・ハンズオンは、受け身ではなく能動的に自分の体に関わるという、想像以上に素晴らしい体験でした。

施術者の観察と指示に導かれて、まずは自分自身で呼吸や体の部位の感じを探りました。

その後、ある部位を動かすように指示され、それに反応するほかの部位の変化を感じる、、、という体験をいくつかしました。

途中、長い間自覚していた、体の左右の密度が不均衡な状態が、均一になっていくような感覚があったり、、、

心理的な気づきがふっと訪れたりもしました。

セッションは数日の間隔をあけて受けましたが、その間に体とある出来事や思いがつながっている事にも気がつきました。

 

施術者から、

『自分の手や体そのものが感じるのを待つ』

『過去の痛みを探しに行かず、将来の理想からプレッシャーを自分に与えず』

などの声かけも変化の良いきっかけになりました。

「自らの手を通して、体に働きかけられた」という自分に対する信頼が増し、これからの「新しい感覚を起こすのではなく、自然に起ることを内観する」という過程がとても楽しみです。

/// 50代 女性 2020

『果たして、本当に身長が伸びるのか?』If I could get taller with SI!?

I have begun the experience of Structural Integration with an open and curious mind and a healthy amount of skepticism. After all, SI literature frequently stresses how participants who have been through the prescribed ten sessions have increased their bodily height by two, three, four, or even as many as seven or eight centimeters, in a space of a mere few weeks. Having been familiar with other body manipulation therapies such as osteopathy and chiropractic, I was keen to find out how SI differs from the other two. Since all these three are frequently listed under the umbrella terms “alternative medicine” or “pseudoscience”, at least from the current perspective of evidence-based western medicine neither of them seems to qualify as a reliable manipulative technique. This, however, would not deter me from wanting to experience them first-hand, and see whether they would prove to be beneficial. With osteopathy and chiropractic I did have partial successes, as they both seemed to ease the pain in my ailing lower back—a congenital disease that has been my loyal companion during my thirty-seven years. Nonetheless, these improvements never appeared to have lasted for a long time, so my most trustworthy allies in fighting the unwanted symptoms of chronic pain have been going to the spa and undergoing deep-tissue massage. Until I have experienced SI.

During the ten sessions, my therapist, Sato san targeted different areas and layers of my body. Every time she did that, she would readily explain in clear terms what she was doing and how these techniques would alter the fascia and the bone-structure in my body. Her manipulation was never aggressive or painful. On the contrary: it felt rather delicate and careful. After a session got finished, most of the times I felt improvement in my gait and in my posture, too; particularly during the first five sessions. Personally, I did not see that much change in the before-and-after photos that she regularly took of me in order for us to see how her work has affected my body. On the other hand, I could feel between sessions how my walking pattern had been altered, how my sitting had become more comfortable and stable, how my lower back pain would gradually lessen. What made the experience all the more worth my while was Sato san’s well-informed and enthusiastic personal style with which she answered the abundance of my anatomical and structural questions in a manner that left doubt as to her comprehensive medical knowledge. I have learnt a good deal from her about correct movement and posture which helped me to absorb mentally the changes that she had effected in me physically. She lent me books and DVD-s and taught me exercises that could further enhance the structural integration of my body.

It has been almost a month now since the sessions have ended. What I feel is that my body moves in a more natural and effortless way than before; also, I can sit longer hours in front of my computer which results in a decreased amount of overall discomfort. I still experience pain but I seem to have more control over it. Although the fee of the ten sessions is not a trifle sum, to me it was worth it: I feel much better in and about my body. I do not feel, as it is often maintained, that after SI I have gained a new body: it is still my good old body with its familiar aches and sores. Still I feel much more at home in this body than ever before and I am grateful for all the beneficial changes—even though I have not grown but a millimeter. 

私は漠然とした興味と一般的な懐疑心を持ちながら、SIを体験し始めた。SIの文献を読む限り、SIの10回セッションシリーズを受けることで、わずか数週間の間に身長が数cmから7、8cmも伸びることが強調されている。私はオステオパシーとカイロプラクティクスなどの操体法を以前から良く知っていたので、SIが他の2つとどのように違うのかに興味があった。これら3つは全て『代替医療』または『疑似科学』に分類され、少なくともエビデンスに基づいた現代の西洋医学の観点では信頼されていないが、それでも私は、それらが有益なものかどうか体験してみたいと思った。

 

オステオパシーとカイロプラクティクスは、どちらも私の腰痛を和らげたようだった。幼い頃から腰痛とは長くつきあってきた。 それらの効果は長く続かなないようで、この慢性的な痛みに対処するためにスパに行っては深部組織マッサージを受けてきた。SIを経験するまでは。

佐藤さんは、10回のセッションで、私の体のさまざまな領域や層にアプローチした。彼女は都度何をしているか、それらが私の体の筋膜と骨の構造をどのように変えるかを明確な言葉で簡単に説明した。彼女の操作は攻撃的でも苦痛でもなく、それどころかかなり繊細で注意深いものに感じた。セッションの後、大抵は歩行と姿勢の改善を感じた。前半5回のセッションに関しては、写真上での姿勢の変化は大きくなかったが、歩行パターンが変化し、座ることが快適で安定し、腰痛が徐々に軽減されるのを感じた。 セッションでは動きと姿勢について多くのことを学び、佐藤さんは十分な情報に基づき個別に指導し、SIの経験をさらに価値のあるものにした。それは、体に物理的にもたらした変化を精神的に吸収するのに役立った。私は本とDVDを佐藤さんから貸り、SIを補完するエクササイズを学んだ。

 

今、セッションが終了して1ヶ月が過ぎ、私は体が以前よりも自然で楽な方法で動くことを感じる。また、コンピューターの前に長時間座ることができ、全身の不快感が軽減している。時に痛むが、それも自身でコントロールできるように思う。10回のセッションの料金はささいな金額ではないが、私にはその価値があった。私は自分の体についてずっと気分が良くなった。SIによって、新しい体を手に入れたわけではなく、いまだになじみのある痛みをもつ体だが、私はこれまで以上に自身の体を理解し、この有益な変化に感謝している。ちなみに、私の身長は1mmも伸びてはいないのだが、、、。

​/// 30代 男性 哲学者 2021

​other experiences coming soon

bottom of page